品川区内の在宅療養に関わる多職種の連携は、少しずつ深まり、広がってきていることを感じています。病院との連携についても、早期退院、スムーズな在宅移行に向けて、同じ目的の元に連携が進んできているのではないでしょうか。
しかしながら、病院の中で、地域医療連携室で、地域とのつながりをどのように考えているのか、 また、早期の在宅療養移行支援としてどのような取り組みをしているのか、病院の中の活動については知らないことも多いと思います。
「なんでこんな状態になるまで放っておいたの?」、「インスリン注射?この人一人暮らしで認知症なんだけど…」、お互いに思うところは今までもたくさんあったはずです。
「顔の見える関係」づくりによってうまくいっている方も、まだそこまで病院との関係性に自信がない方も、病院の立場からの在宅療養移行支援の難しさ、本音を聞いてみましょう。
病院の皆さんも地域の声を聞いてみましょう。